ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

一定値に達するまでの努力

早い人は・・・そろそろ花粉症ですよね。

スギ花粉は、1月から日々の最高気温を足して積算で400℃を越えると飛び始めるそうです。

また花粉症も、体内に蓄積された花粉の総量が個人の許容量を超えると発症するそうです。

 

私は家族の中でも花粉症は遅めデビューでしたが、それ以来毎年目も鼻も発症します・・・。(;´д`)トホホ。

いくら花粉を浴びても余裕な大型タンクを持って生まれたかった(笑)。

 

蓄積量がタンク満杯になるのに40年以上かかっても、、、溢れてしまったらもう・・・一瞬で花粉症の仲間入りです。

スイッチがONになってしまう瞬間・・・その手前で時を止めたい(笑)

 

大谷選手の言葉を思い出しました。

「過程の積み重ねは大事だが、技術的なコツを掴むのは一瞬」

 

花粉症の例えでスイマセン・・・全然違う意味なんですけど、コツを掴む時は積み重ねた努力が満杯になった瞬間なのね・・・。

そこまで努力を積み重ねるって・・・言うが易し行うは難し、ですけど (‘ω’)

 

ちょっと頑張ったからと言って報われたり成果が出る方が少ないのですよ。

1回1回の進捗状況もほぼ見えないし。

何回やったら習得できる等の確約も無い。

そんな中で努力を続けると、そのうち光がボンヤリ見えて来て、、、ある時急に出口に出るのでしょう。

いや、もしかしたら期待していた出口じゃなかったり、行き止まりかもしれないけど(笑)。

 

ドロップバック習得2回目・・・まさに、ソレ。

1回目はとにかく時間がかかりました・・・途中で手首を痛めて中断して、、、マットに着地するまで3年くらい。

 

今は半年右腰の痛みで休んだ後、2回目の習得・・・半年でグダグダながらも降りれるようになってきました。

「あ、もしかしてこのまま・・・ゆっくりやれば、またマットに下りられるかな?」と、自分を信じられるようになるまで、焦らず何度も基礎練習を積み重ねました。

段々と見えないくらいの小さな変化が積み重なって、ある段階で「あ、イケるかも?」と思えるようになる・・・もんですね。

 

2回目なので、そのあたりの感覚も分かりやすいです (*’▽’)

1回目よりもスムーズです。(そりゃそーだ)

 

まだカムアップするまでには回復出来て無いようです。

脚に重心を乗せる感覚が戻ってきていないのだけは、ハッキリわかりますんで・・・焦らずに、また日々の練習を続けてみます。

そのうち、「あれ?イケる?」と思える日が、、、やってくるのか?来ないのか?

 

2回目の習得は身体も苦しくなく、ジックリ取り組んでいるおかげで、割と楽しくやっています。

あんまり努力という言葉がしっくりこなくて・・・試行錯誤っていう方が腑に落ちるんですけど・・・。

努力だと思ってないのでしょうね、本人 (‘ω’)

 

よくプラクティスの名言として「準備が出来た時に、アーサナがやってくる」という言葉を聞きます。

身体の準備ができた時に、自然とアーサナの方からやって来てくれるそうです。

そんな日を気長に待ちたいと思います。

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話は戻りますが、花粉症もどうにかならないですかねー。

現代医療の進化が目覚ましいのに、風邪と偏頭痛と花粉症みたいなヤツは、、、どうにもならないのでしょうか・・・。

気合と根性では、、、どうにもならないようです(笑)。