ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

今の自分に適温な練習

シレっと・・・(苦笑)スタジオ練も再開しております。

2か月宅練だったので、、、逆に新鮮よね~ (^ム^)

週2回だけですが、やっぱりスタジオで練習すると、、、頑張らざるを得ない 笑。

気が散るアイテムが周りに無いし、周りの皆さんのエネルギーに助けられます。

汗拭きアーサナ(練習中にアーサナの途中で汗をタオルで拭く作業)が、宅練よりも自然と減った・・・ってことはそれだけ集中して練習出来ているのでしょうねぇ。

スタジオ・マジック (‘ω’)

 

2か月前の夏季宅練期間の直前と、今と・・・進歩も退化もしてない、、、かな?

結果変わらず、現状維持というところで落ち着いてます。

宅練前は前進・進歩あるのみと鼻息荒く始めたものの・・・練習に対しての姿勢が更に柔らかくなったような・・・。

言葉で表すならば「征服する」から「協調する」みたいな関係性になった気がしています。

 

以前はアーサナを出来るようになる、深めるぞ!・・・アーサナを「征服する」気持ちが強かった。

ゲームのように攻略するようなマインド。

ガツガツと練習して、溢れる熱気がある一方で、克服する事が至上命令だった部分があったと思います。

あの人より私は進んでいる、あのアーサナは出来なくちゃ、頑張る事が一番という熱気ムンムン・バージョン。

 

今は自分の内側と呼吸を合わせて、身体に優しい「協調する」ようなアーサナを目指しています。

「練習する事に意味がある」的な。

ギリギリまで追い込まなくて良いから・・・傍観出来る距離感でアーサナともお付き合いしています。

程よい所で折り返して、、、「まぁ、このくらいで良いでしょう」という、静かなトーン。

 

女性的な観点かもしれませんが・・・恋愛から家族愛的な感覚なんじゃないか、、、なんちゃって。

「恋愛」は、恋焦がれて追いかけて、恋煩い、一挙手一投足に心がキュンキュンとして、フワフワした感じ。

「家族愛」は現実的な社会で同じ方向を向いて歩く同士的な相棒へとして、お互いの呼吸を合わせて進めていく

 

そこから更に、お互いが倒れないように支え合いながら歩く・・・杖のような存在に。

・・・更年期のオバサンにはちょうど良いお湯加減ですわよ (‘ω’)

 

ということで、プラクティスは、、、既に家族だ(笑)。

 

スタジオ練で頑張るにしても、、、淡々と一定のペースでアーサナを進めていくような気持ちです。

(とは言え、苦手なアーサナの前は休憩しちゃうけど)

やや、半分はご隠居気分よ。

 

宅練ではどうしても1回ずつジャンプバックにこだわってしまい、流れを止めて、動きを確認しながら行ってましたが、スタジオ練ではそこまでこだわらず、なるべくテンポを崩さず、出来ても&出来なくてもとりあえず流れを止めないような意識が強いです。

だから汗拭きアーサナも自然と回数が減ったのかもですね。

コダワリ過ぎも、それは執着・・・(と言いつつ、宅練ではガッツリ執着しちゃってます)

 

宅練だからこそのメリットと、スタジオ練で得られるメリット・・・両方を味わっています。                                                                                                                   

とりあえずは、ハーフ(スタジオ練)&ハーフ(宅練)のコンビネーションを続けていく予定。

 

これからはまた日照時間が短くなって、朝練でスタジオに向かう時間は日の出前で真っ暗な日々・・・に向かってます。

湿度も下がって、今は練習しやすい気候なので、今のうちに黙々と練習を積んでいきたいと思います。

練習しやすい気候って、1年の中で限られてるのよね・・・。春と秋の短い期間。

今の淡々とした練習では、大きなアーサナの飛躍はないでしょうけれど、、、気持ちの良い練習を味わって行こうと思います。

 

熱すぎず

怠けすぎず

コダワリ過ぎず

諦めず

 

そんな感じな適温練習。

丁度良い微妙なバランスは日々コンデションで違ってきます。

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昨日の自分をベンチマークにせず・・・

明日の自分にも期待しすぎず・・・

 

今日がんばっぺ・・・(力まずね)